コミュニティ・ミュージアムへ――「江戸東京たてもの園」再生の現場から
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によって 佐々木 秀彦
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内容紹介 江戸東京たてもの園は、行政評価で「事業の抜本的な見直しが必要」とされ、閉園の危機に立たされる。そこで著者は、地域の人々と連携して、さまざまなアイデアを出し合い、園を再生させていった。これまでの公共ミュージアムのありかたを問い直し、新しい形のミュージアムとしての「コミュニティ・ミュージアム」を提唱し、実現させてゆく。 内容(「BOOK」データベースより) いまミュージアムのあり方を問い直す。 商品の説明をすべて表示する
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ここ10年の、東京都内で最も目立つ美術館・博物館施設である「江戸東京博物館(たてもの園も)」「東京都美術館」などの裏話が聞ける本です。また、「とびらプロジェクト」など、新しい試みについてのレポートもあります。個人的には、ジブリとのコラボで起死回生した後、その二番三番煎じをしてもダメだ、と言いきったところに当時のたてもの園の方々の気概を感じました。佐々木氏が指摘するように、過度に来館者を「お客様」扱いした結果が、展示内容の陳腐化、どこでも同じような展示、かと思いますので、その後たてもの園が自力で経営を盛り返した意味は大きいと思いました。また、真逆の現象が「(来館者に対して)見せてやってる」という態度かと思います。私個人はこちらのほうも同じぐらい問題だと思っていたので、佐々木氏の「ミッションの無い施設が多すぎる」という指摘はしっくり来ました。見せたいのか、見せたくないのか、「見ておきたい」「知っておきたい」という教養主義的マントラが通じなくなった時代に、「自分たちの活動への意味合いの確認」の意義を最認識しました。蓑豊さんの金沢21世紀美術館での活躍ぶりを語った著作群(「超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦」など)と合わせておすすめです。図書館などでも読めるかと思いますが、購入ならば、こちらのほうが税込みで3,000円超と値が張ります。でも、蓑氏の角川新書の著作2冊と合わせて読めば、5,000円弱で「今日の国内の工夫しているミュージアム」がどういった活動をしているかが一気に勉強できると思います。
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